中立の立場 on neutral ground 2004 3 26
今日（3月26日）の日本経済新聞の社説を見ると、このような記事があります。
「マイクロソフトに待ったをかけたEU」
「欧州委員会によると、
マイクロソフトは、
（中略）
サーバー側についても、
ライバルのソフト会社に、
必要な情報を提供していなかったと指摘した。」
「もし、技術の融合が進むなら、
マイクロソフトこそ、自社の技術仕様を公開していくべきだろう。
EUの決定は、その端緒といえる。」
この社説を読んで、「新聞社は、中立の立場にある」と思いました。
一般的に、大口の広告主に対して、
批判的な記事は書けないと、よく言われています。
もし、書くと、広告の営業サイドから文句が来るからです。
この傾向は、雑誌に、よくあるでしょう。
これが、ジャーナリズムの限界と言えます。
しかし、やはり、新聞社は、公正中立の立場にあると思いました。